銀の安全性

銀の安全性について

銀は古代より食器や箸などに使われ、現代では尿道殺菌剤、鼻用剤、点眼剤などに使われています。経口用としては腸内の殺菌剤として使用されており、銀コロイドは静脈内投与で抗感染薬として利用されています。

銀化合物は何世紀も以前から種々の疾病を治療する目的で医療に用いられてきましたが臨床試験では毒性を示す証拠はほとんど見られず、発ガン性も無いとされています。

飲用水に含まれうる金属イオンで有害性を認められるものについては日本の水道法の水質基準によって指標値が決められていますが、銀に関しては指標値がありません。
米国環境保護局の飲用水規則でもprimary standardでは銀は規定されていません。

世界保健機構WHOによっても銀化合物による発ガン性、急性暴露、慢性暴露による人体への影響はなく、0.1mg/Lの銀の含まれた水2リットルを70年飲み続けても害は無いとされています。

銀イオンは安全性が高く、微量の濃度でウィルス・細菌・真菌等に対する除菌・抗菌作用、アレル物質、消臭対策に有効だと言えます。