ビタミンCの働き

ビタミンCは骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須です。

ビタミンCが不足するとコラーゲンが合成されないために、血管がもろくなり出血をおこします。これが壊血病です。壊血病のその他の症状としてはイライラする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。
また、毛細血管、歯、軟骨などを正常に保つ働きがあるほか、皮膚のメラニンの生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

最近はビタミンCの抗酸化作用が注目されガンや動脈硬化の予防や老化防止に有効であることが期待されています。